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お知らせ&教育活動の様子

12月のオススメメニュー 【ふるさとメニュー新潟編】

 いよいよ街にも雪が降り積もる季節になりました。青森県同様、雪が降ることで有名な所の一つに新潟県があります。今回は、新潟県の郷土料理を取り上げたふるさとメニューを紹介します。
 
 今回のメニューです。写真左下から時計回りに、ご飯、白菜と鶏肉の煮物、牛乳、鮭の焼き漬け、ブロッコリーのごまよごし、スキー汁です。




【スキー汁】          
 新潟県の西側に位置する上越市は、日本におけるスキーの発祥地として有名です。そこで考えられたのが「スキー汁」です。細長く切られた大根とにんじんはスキー板を、つきこんにゃくはシュプールを、小口切りのネギはかんじきを、そして真っ白なお豆腐は雪を表しています。スキーで冷えた体を温めてくれる汁物です。

【鮭の焼き漬け】     
 新潟県と山形県の県境に近い村上市の三面川は、古くから驚くほど鮭が捕れる「サケ川」として有名です。そんな村上市ですから、鮭のおいしい食べ方がたくさんあります。その一つである鮭の焼き漬けは、「餅切り」にした鮭をほどよく焼き、醤油ベースの出汁につけ込んだ一品です。


 食堂は、おいしい笑顔にあふれました。
   

PTA研修会活動 「先輩保護者を囲んで談話会・閉級式」

12/16(木)、今年度最後となる第4回「家庭教育支援事業」が開催されました。今回は、平成26年度高等部卒業生保護者の川越さん、令和元年度高等部卒業生保護者の後藤さんを講師としてお招きし、卒後の進路を決定するに至った経緯や現在の生活などについてお話していただきました。とても貴重な話を聞くことができ、参加された方々からは、「今後もこのような話を聞ける機会や親同士の情報交換の場を設けてほしい。」との声が多く聞かれました。


  

中学部 修学旅行

 「今年、修学旅行に行けるのかな…。」と心配していましたが、12月10日、ついに修学旅行に行ってきました。板柳ふるさとセンターで「クッキー作り」を体験して昼食を食べた後、立佞武多の館では「ランプ作り」と立佞武多見学をし、道の駅アップルヒルでは買い物を楽しみました。

      
               板柳ふるさとセンター「クッキー作り」「昼食」
     
               立佞武多の館「ランプ作り」「立佞武多の館見学」

 帰りのバスで、バスガイドさんの「泊まりたかった?」の質問には、「泊まりたかった!」「早く家に帰りたい。」と様々な返答でしたが、「楽しかった?」の質問には満場一致で「はい!楽しかった!!」と答えていました。
 コロナ禍での日帰り修学旅行でしたが…忘れられない特別な思い出になったようです。

小学部 浜館小学校との交流及び共同学習

 12月9日(木)に3学年児童がオンラインで交流及び共同学習を行いました。浜館小学校からダンスの発表、本校からは楽器やダンス、平均台、縄跳び等の発表を行い、お互いに画面越しに拍手を送り合っていました。特に玉入れでは、結果発表を受けて歓声が上がったり残念そうな表情が見られたり・・・同じ場でゲームをしているような盛り上がりでした。児童たちからは「きのこダンスが上手でした。」「玉入れが楽しかったです。」「来年は直接会って交流したいです。」などの感想が発表され、楽しい交流会となりました。
   

DVD寄贈

11月29日(月)に日本生命にお勤めの本校保護者成田氏が来校し、食育やリサイクル、エネルギーのDVDを寄贈してくださいました。
本校生徒会長の三山瑛冶さんが、「これから有効に活用させて頂きます。」と述べ、DVDを受け取りました。
今後、児童生徒の学習で活用していきたいと思います。心から感謝申し上げます。
  

中学部 むつ養護学校とオンライン交流学習を行いました!

 中学部8組では、「ミッケ!あおもり」と題し、生徒一人一人が興味・関心をもった青森県の観光や物産、自然などについて調べ学習を行いました。その中で、むつ市の田名部祭りに興味をもった生徒が起点となり、むつ養護学校中学部生徒とオンラインによる交流学習を実現することができました。
 交流学習に向けて調べ学習やスライド作成、発表練習を頑張った中学部8組の生徒達。緊張しながらも一生懸命に調べたことを伝えることができ、大成功!生徒達からは、「またやりたい!」「次はいつ?」などの感想が聞かれ、1回だけの交流では物足りない様子。キラキラしている生徒達は、いつでも素敵です!
       

PTA活動「卒業祝う会実行委員会」

11月17日(水)第2回卒業を祝う会実行委員会が開催され、コサージュと記念品の選定をしました。とても華やかなコサージュに決定しましたので、卒業生のみなさんは楽しみにしていてください。
    

11月のオススメメニュー「ふるさと産品給食」

 自然豊かな青森県は、秋の深まったこの時期、たくさんの食材が出回ります。このことから、青森県では6月に加えて、11月も「食育月間」としています(全国的には、6月が食育月間です)。
 中でも11月19日は「食育の日」ということで、青森県産の食材にこだわったメニューにしました。
 画面左下から時計回りに、舞茸ごはん、りんごムース、牛乳、小松菜のナムル、醤油厚焼き卵、布海苔の味噌汁です。



 舞茸ごはんで使った舞茸は、外ヶ浜町にある障害者支援施設「かもめ苑」で栽培している黒舞茸です。味が濃く、何よりも香りが芳醇なのが特徴です。



 布海苔の味噌汁で使われている具も全て青森県産です。
下北産の布海苔は、ツルンとしていつつも、適度な歯ごたえがあり、遠くに磯の風味を感じさせてくれます。


 この他、小松菜のナムルには田子産のにんにくをたっぷりと使いました。ごま油との相性が良く、食欲をそそる味です。食堂の中は、ニンニクの香りでいっぱいでした。
 はじめは「なんか好みじゃないんだよな」となかなか箸が進まなかった子も、ちょっとだけ口に入れてみたところ、「あれ?舞茸、結構いけるかも!!」と気付いたらしく、最終的には平らげることができました。
 ご家庭でも、今夜は「青森県産品」を一品取り入れた献立を作ってみてはいかがでしょうか?

中学部 「プルタブ進呈式」

 中学部リサイクル班では、作業学習を通してリサイクル活動を行っています。
 11月15日(月)、アルミ缶のリサイクル作業で集まったプルタブを明治安田生命青森支社の方々へ進呈しました。明治安田生命のみなさんには、きれいに水洗いしたアルミ缶を定期的に提供していただいているため、アルミ缶提供のお礼もさせていただきました。 
  
 今回、進呈したプルタブの量はご覧の通り。
  
 160万個(800Kg~1200Kg)のプルタブを集めると車椅子1台になると知った生徒たち。「今日の何倍くらい集めたら車椅子1台分になるんだろう。」と小さなプルタブを見つめる生徒たちの視線は真剣でした。
 中学部では、一年を通してアルミ缶の収集を行っています。引き続き、ご協力のほどよろしくお願いいたします。

全校研究・授業研究会

  1112日(金)、前日に行われた中学部の道徳の授業について、全校体制で授業研究会を行いました。授業は「天国と地獄と長い箸」という物語を用いて「思いやり」をテーマに行われました。体験的な学習を通して、相手を思いやる気持ちの大切さについて表現したり、考えを発表したりする活発な姿が見られました。授業研究会はコロナウィルス感染症拡大防止のため、各学部に分かれて行いました。自分の考えや思いを発言したり文章で表現したりすることが苦手な生徒に対してどのように指導を工夫していくのか等について意見が交わされ、有意義な研究会となりました。


     

今月のオススメメニュー「おはなし給食」

 秋が深まってきました。みなさんにとって「秋」といえば、「何の秋」でしょうか?10月27日(水)から11月9日(火)が読書週間であることにちなんで、本校では「読書の秋」と「食欲の秋」の両方を満たそう!と「おはなし給食」と銘打ち、11月1日(月)と11月5日(金)に、ある絵本にちなんだメニューにしました。
【11月1日(月)】
 左下から時計回りに、牛丼、牛乳、キャベツのごぶ漬和え、そしてあさりの味噌汁です。
 ポイントは「牛丼」!
    さて、一体なんの絵本でしょうか?正解は、新井洋行作「どんぶりん」アリス館出版)です。どんぶりんは、曜日がわりでいろんな丼に変身するというとても愉快な絵本です。本校の図書室にもあるのですが、とても人気の一冊です。
【11月5日(金)】
 中央下から時計回りに、ポークカレー、牛乳、りんごの食べ比べ(ぐんま名月、シナノゴールド)、そして花野菜のマリネです。
 この日のポイントは「ポークカレー」です。
 さて、何の絵本でしょうか?こちらは、カレーライスができるまでの工程がおいしそうに描かれている、小西英子作「カレーライス」(福音館書店)です。絵本の内容と同じように「いいにおい!」と大喜びの子どもたちでした。
 ちなみに、この日は青森県が制定した「いい(11月)りんご(5日)の日」です。 

 本校では、季節の行事や日本全国の郷土料理、また教科書に掲載されている読み物などと給食を関連付け、子どもたちにとって親しみ深く、また食を通して様々なことを知る機会を提供したいと考え、給食を提供しています。

小学部 浜館小学校との交流及び共同学習

小学部では、青森市立浜館小学校との交流及び共同学習を2~6学年で実施しています。11月8日(月)には2学年児童の交流及び共同学習を行い、両校をオンラインで結んで、浜館小からは劇、本校からはダンスや楽器演奏、コロコロ卓球の発表をしました。初めての交流でしたが、お互いの発表を見聞きし、「オンラインだったけど、たのしかったです。」「(コロコロ卓球では)○○さんとたいせんしたいです。」「またやりたいです。」と感想を発表していました。

今回はオンラインでしたが、次回は直接会って交流したいですね。

    

小学部 修学旅行

11月5日(金)、小学部6学年が弘前方面に修学旅行に行ってきました。心配された雨も降らず、秋晴れで心地よい天気の中での修学旅行となりました。

出発式を終え、4、5年生や先生方に見送られながら、大型バスに乗って期待に胸を弾ませ弘前へ出発しました。

「りんご公園」では、りんごの収穫体験をしました。今回は「金星」という品種のりんごを収穫させていただきました。たわわに実ったりんごの実を前に、「どれにしようかな?」「よし、これにしよう。」など、りんごを選んでいる子供たちの顔がとても輝いていました。自分で収穫したりんごの味は、いつもとまた違い、とてもおいしかったようです。

 
 昼食は「東家」でエビフライ定食をいただきました。20㎝程の大きな大きなエビフライに驚きの表情を見せた子供たちですが、デザートのフルーツにアイス、りんごジュースまで、しっかりと食べ、満足そうな表情を見せていました。

 
 「津軽藩ねぷた村」では、三味線の演奏を聴いたり、太鼓の演奏体験をしたり、展示物の見学をしたり、時間いっぱいねぷた村を満喫しました。特に、太鼓の演奏では、太鼓の大きな音にびっくりしながらも、目を大きく見開いて引き込まれている姿が見られました。その後は演奏体験もさせていただきました。大きなバチを持ち、大きな太鼓を叩く姿は、とても勇ましくかっこよかったです。サプライズで「たか丸くん」もねぷた村に来ていて、みんな大喜びで写真を撮っていました。
  
 学校に到着し、バスを降りる子供たちの表情はとても明るく、「楽しかった!」という思いがあふれていました。たった1日の修学旅行でしたが、子供たちそれぞれに、楽しい思い出ができました。

小学部 さつまいもほり

 11月に入り、各学級で大切に育ててきたさつまいもが収穫の時期を迎えました。つるを引っ張ったり土を掘ったりしている姿はとても真剣!大きなさつまいもをたくさん収穫して大満足の表情でした。

    

 

中学部 「資源回収」

 中学部では毎年、総合的な学習の時間で戸山町会での「資源回収」を行っています。今年も3回予定されていた資源回収ですが、新型コロナウィルス拡大防止対応として1・2回目は中止となっていました。「3回目はできるかな?」と心配していましたが、新型コロナウィルスの感染状況の落ち着きを受けて実施することができました。
 4班に分かれ、リヤカーを引いて戸山町内を回り、お礼のお手紙を配りながら資源を回収しました。戸山町会のみなさんは、「来るの待ってたよ!」と新聞紙や段ボール、雑誌、古紙などを沢山提供してくれました。
  
 回収した資源でいっぱいになった重いリヤカーを引くのは一苦労でしたが、頑張っている生徒たちの表情は輝いていました。
  
 集まった資源は、いつもお世話になっている伸和産業さんのトラックに全員で協力して積み込みました。
  
 戸山町会のみなさんとの交流を通して、地域の方々の温かさや働くことの大変さと達成感を感じ取ることができたようです。

高等部 性指導教室

11月8日(月)、高等部の生徒を対象に性指導教室を行いました。
青森市保健所『あおもり親子はぐくみプラザ』より、保健師の方を講師として招き、
パーソナルスペースやプライベートゾーン、異性との関わり方等について講義をしていただきました。
生徒達も人との距離感について、演習を交えながら学ぶことができました。
 

中学部 「ペットボトルキャップ進呈式」

 リサイクル班では、作業学習で行っているリサイクル活動の一環としてペットボトルのキャップを集めています。
 11月1日(月)、1年間で集まったペットボトルキャップを自由が丘町会へ進呈しました。
 自由が丘町会長の斉藤さんのお話によると、約800個ほどのペットボトルキャップでポリオワクチン1人分になるそうです。今回、進呈したペットボトルキャップの量はご覧の通り。「何人分のワクチンになるんだろう。」「世界の誰かのために。」と普段の活動が世界とつながっていることを学習する有意義な機会となりました。
   

第3回家庭教育支援事業「りんご狩り」

 10/28(木)、第3回家庭教育支援事業が開催されました。今回は、青森観光りんご園まるせん川村でのりんご狩り体験を行いました。りんご園の職員の方においしいりんごの見分け方やもぎ方のポイントを教わりながら、真っ赤に実ったりんごをもぐことができました。また、新鮮さを保つ保存方法、りんごのおいしい活用法などについてもお話を聞くことができました。


    

小学部 ハロウィーン

 低学年を中心に、ハロウィーンにちなんだ制作活動やゲームをしました。1~3組の子供たちは仮装して魔女やお化けになりきり、校内で出会う先生方を驚かせたり、校長先生や養護教諭の先生からお菓子をもらったりして大喜び!ハロウィーンを満喫しました。
   

今月のオススメ「60周年おめでとう」献立

 10月29日、本校の60周年記念式典が行われました。
 給食でも、本校児童生徒そして教職員全員で学校の「お誕生日」を祝いたいと考え、「60周年おめでとう」献立にしました。


   
 左から赤飯、すまし汁(「祝」なると入り)、祝煮しめ、紅白なますです。
 私たちの住む日本で古くから祝いの席を盛り上げてくれた料理です。
 
 児童生徒にとっては初めて口にするものもあり、悪戦苦闘している人もいましたが、祝煮しめは噛みしめるとじんわりと広がる出汁の風味、ほんのり甘い赤飯の味に思わず笑みがこぼれた献立でした。

【今回のメニューを考えた栄養教諭の川井先生から】
 伝統のバトンを繋ぐ大切な日に、古くから受け継がれてきた伝統料理を味わってもらいたいと思い、食べる機会が少なくなった赤飯でお祝いすることにしました。
 大量の椎茸と昆布の出汁の香りを、「いいにおい!」「おいしそう!」と言ってくれる子どもたちがたくさんいてうれしい限りでした。

全校研究・授業研究会

 1014日(木)、先日行われた高等部の道徳の授業について、全校教員で授業研究会が行われました。授業は「勤労」をテーマに行われ「働くために一番必要な力は何だろう?」という先生の問いかけに対して、「体力」「技術」「コミュニケーション」等とこたえる生徒の姿が見られました。その後、他の友達や先生の意見を聴くことで、自分の考えを広げたり、深めたりする様子が見られました。新型コロナウィルス感染症拡大防止の対応で、各学部に分かれて行われた授業研究会では、授業で使用された自作教材のワークシート等についてそのよさや改善点について活発な意見が交わされ、有意義な研究会となりました。

   

中学部 田んぼ体験~脱穀~

中学部では、今年も戸山町会のみなさんのご協力のもと「田んぼ体験」を行っています。
9月16日(木)から天日干ししていた稲がいい具合に乾きました。
ということで、全員で協力して「脱穀」に挑戦しました。
 
脱穀には、郷土館に展示されていそうな昔ながらの脱穀機を使いました。
 
稲が巻き込まれないように両手でしっかり持ちながら、リズミカルにトントンと弾ませる感じで脱穀します。
1年生は、初めての脱穀に緊張気味に、2・3年生は、慣れた手つきで手際よく脱穀してくれました。
 
 
脱穀機で取りきれなかった分は、みんなで協力して手摘みしました。
 
脱穀した稲は、リヤカー2台分!
小さな一粒一粒の米粒が集まって、米袋は40㎏ほどになりました。
 
みんなで収穫した新米は、きっととっても美味しいはず。
味わうのが楽しみですね。

青森県特別支援学校総合スポーツ大会

9月28日(火)に本校体育館にて、青森県特別支援学校総合スポーツオンライン大会を行いました。本校からは中学部から3名、高等部から7名の選手がボッチャ競技、フラインディスク競技に出場しました。競技時間は短かったものの、各学部一体となった応援が大変盛り上がり、非常に有意義な時間になりました。

 尚、当日種目に出場しなかった生徒は、事前に記録会を行い、後日記録に応じた認定証が授与されます。
 

季節のオススメ「食べ比べ」

 果物のおいしい季節になりました。本校では、先月から「果物の食べ比べ」給食を行っております。
【第1弾:梨の食べ比べ(豊水VS幸水)】

 同じように見えますが、甘み、水分量が違います。



【第2弾:りんごの食べ比べ(つがるVSきおう)】
 
 赤いりんごと黄色いりんご、見た目だけではなく、食感が違います。
 海外では黄色いりんごの人気が高まっているようですが、みなさんはどちらがお好みですか?
 りんごがますますおいしくなる今月は、15日、28日にも「りんごの食べ比べ」給食を予定しています。

第2回PTA役員会

 10月5日(火)に本校体育館にて第2回PTA役員会を行いました。13名の保護者が参加し、PTA各委員会の1学期の活動報告及び2学期の活動予定、PTA会計中間報告等について確認しました。1学期は、残念ながら感染症防止のため中止にしたPTA活動がありました。2学期は、感染症対策をしながら「果物狩り」や「窓拭き」等の活動を進めていく予定です。
 ぜひ、保護者の皆さまのご参加、ご協力をよろしくお願いします。
 

第2回校内研修会

   9月30日(木)、本校の全校研究の取り組みである「知的障害特別支援学校における内面の育ちを促す道徳科の授業」について、宇都宮大学の齋藤大地(さいとうだいち)氏を招聘し研修会を行いました。コロナウイルス感染拡大防止策としてweb会議方式を活用し4会場に分かれて行いました。知的障害特別支援学校における道徳の具体的な取組についてご紹介いただき、大変有意義な時間となりました。


 

中学部 田んぼ体験~稲刈り~

中学部では、今年も戸山町会のみなさんのご協力のもと「田んぼ体験」を行っています。
5月に田植えを行ったときには、ひと株2~3本だった稲は、20~30本へと立派に成長し、いよいよ収穫の時期となりました。
    
9月16日(木)、待ちに待った「稲刈り」を行いました。
戸山町会の奥崎さんと小山内さんに鎌の使い方を教わり、全員で協力して「稲刈り」に挑戦。
鎌はよく切れるので十分に気を付けながら、力を込めて丁寧に刈り取りました。
  

  
収穫した稲は、リヤカー2台分!
重くなったリヤカーを学校まで運ぶのは一苦労でしたが、収穫の喜びからか足取りは軽やかでした。
 
新米を味わうのが楽しみですね。

ねぶた師さんとのオンライン対談

 小学部6年20組では、特別の教科道徳の学習で、地域の伝統や文化の良さに気付き、郷土を尊重する心情を育てることをねらい、竹浪比呂央ねぶた研究所代表の竹浪比呂央さんとオンライン対談を行いました。「なんのために ねぶたをやるのですか。」「どんなきもちをこめて ねぶたをつくっているのですか。」など各児童が自分で考えた質問をし、真剣な表情で竹浪さんのお話を聞いていました。

  

9月のオススメ献立

 今月のオススメ献立、名付けて「日本全国郷土食紀行~石川県編~」です。写真左下から時計回りに、ごはん、治部煮(じぶに)、牛乳、肉団子、ピーマンともやしの和え物、めった汁です。耳慣れない名前があるのではないでしょうか? 
 なかなか収束を見ない新型コロナウイルス感染症です。県外に出ることもままならない状態です。せめて、食事だけでも旅行した気分を味わいたいと、今月から日本全国の郷土食を取り上げた「日本食紀行」に取り組むことにしました。その第一弾が石川県です。
 治部煮は、鴨肉とすだれ麩、小松菜などを使った煮物です。煮込む際に「じぶじぶ」と音がすることから名付けられたと言われています(諸説あり)。

 また、めった汁は、石川県で豊富にとれる野菜を、「やたらめったら」入れた汁であることから命名された、さつまいもを使った豚汁に似た汁です。


「先生、おかわり!!」という小さい声が聞こえた今日の食堂でした。

中学部 油川かかしロード

中学部では、今年も「油川かかしロード」に参加しています。
中学部1~5組で制作した「きめてくん」と「お米大使」は、なんとも可愛らしく、バイパスを走る車や青空を見て微笑んでいます。
  
9月いっぱい見られます。ぜひお出掛けついでに見に行ってみてはいかがでしょうか。

8月のオススメ献立

 まだまだ夏の暑さが残るここ数日です。暑さで食欲がなくなることに加え、冷たいものをたくさん摂取して胃腸が疲れているこの時期には、夏野菜をふんだんに使った献立がオススメです。              
  
 8月27日(金)の献立は、名付けて「夏野菜たっぷりお腹に優しい献立」です。写真の右下から時計回りに、ズッキーニの卵スープ、もぎたてとうもろこしごはん、牛乳、勇気りんりんイチゴムース、キャベツとピーマンの甘味噌炒めとレンコンと挽肉の照り焼きです。
 この中でも一番のオススメが、県産のとうもろこしをたっぷりと使った「もぎたてとうもろこしごはん」です。芯も一緒に炊き上げるのがポイントです。とうもろこしの甘みだけによる優しい味付けで、子どもたちにも大評判!普段は、味付けの混ぜご飯の類いが得意ではない子どもたちも、頬をなでる仕草でおいしさを表現したり、おかわりをしたりして夏の味を楽しみました。

新型コロナ対応の給食

  
 新型コロナウイルス感染拡大予防のため、食堂でも工夫をしています。
① 食堂で給食を食べるのは、小学部16組から20組の児童及び教職員のみの少人数です。それ以外の児童生徒及び教職員は、各教室で食べます。
② 食堂、教室ともに、隣席とは十分に距離を取ります。
③ 対面ではなく、一方向を見て食事します。
④ 食事中、おしゃべりは「いたしません!」(本校黙食推進キャッチフレーズ)

同窓会ボウリング教室中止のお知らせ

県内の新型コロナウイルス感染者数を考慮して、9月4日(土)に予定していたボウリング教室を中止といたします。
皆さん大変楽しみにされていたことと思いますが、昨年度に続き中止となり、とても残念です。
12月18日の「おわりのつどい」は開催する予定です。皆さんと会えますように、引き続きみんなで感染対策をしていきましょう。

夏の活動(高:農耕班)

夏季休業中ですが、高等部農耕班の自力通学生数名が、前回7/27(火)、本日8/2(月)と農耕班畑の水やりや夏野菜の収穫作業をがんばってくれました。本日はオクラとシシトウの販売活動もあり、久々に生徒の元気な声が響く中、あっという間に完売しました。
 

道徳の学習会

7月26日(月)に教職員で道徳の学習会を行いました。
学習会では、道徳の授業づくりや評価の在り方について、文部科学省調査官が解説している動画を視聴しました。道徳の基本的事項についての理解を深めることができました。

 

小学部高学年 生活単元学習「はたらくひと」ポスター発表編

 先日紹介した小学部高学年グループの生活単元学習「はたらくひと」は、いよいよ前半のクライマックスを迎えました。

 これまで中学部や高等部の作業学習を見学して、考えたことをポスターにまとめて、学年ごとに発表しました。

 お互いの発表を聞き、疑問に思ったことを質問して、自分の考えを深めることができました。
   
  

中学部 かかしづくり

中学部では、バケツ稲の穂を守るために、各学年やグループで「かかしづくり」をしています。
みんなで力を合わせ、新聞紙やビニール袋を使って「ドラえもん」「ライスくん(赤・緑)」「きめてくん」「お米大使」のかかしを作りました。

   
  

かかしは夏休み明けにデビューします。

中学部 田んぼ体験

中学部では、戸山町会の奥﨑さんのご協力のもと、田んぼ体験をさせていただいています。
中学部3年生は、自分たちで植えた稲を守るために「ドラえもんかかし」を立てたり、稲の長さや葉の数を数えるなどの観察をしたりしています。

   
 

奥﨑さんから「早い時期にかかしを立てると鳥が慣れてしまう」と教わり、「かかしはお盆あたりに立てるとよい」と知ることができました。

第1回PTA役員会

7月15日(木)第1回PTA役員会が行われました。PTA会長をはじめ15名の保護者が顔を合わせ、各委員会からの活動報告や課題について話し合われました。今年度もコロナ禍の状況に対応しながら、PTA活動を進めていきたいと考えています。みんなで力を合わせていきましょう。

第1回保護者施設職場見学会

 7月14日(水)第1回保護者施設職場見学会が行われました。今年度は、新型コロナウイルス対策のため、現地集合・現地解散で、4つのコースに分かれ、少人数での見学としました。たくさんのご参加ありがとうございました!
 次回は、9月22日(水)を予定しております!! 
  
※写真は「青森うとうの園」「青森福祉支援プラザB型、A型」です。

小学部 校外学習

 7月14日(水)、9~11組が浅虫水族館に出かけました。

 様々な魚をじーっと観察したり、磯の生き物を触って感触を確かめたり、イルカのジャンプの迫力に興奮したりと、水族館を満喫してきました。マナーや約束もしっかり守り、楽しい校外学習となりました。
       

小学部 水遊び

 7月に入り、1~11組と12~15組の各学習グループでは、みんなが大好きな水遊びが始まりました。スーパーボールすくいやシャボン玉などのおもちゃで遊んだり、プールに入って水の感触を楽しんだり、友達と水鉄砲をしたりと、時間いっぱい笑顔で活動していました。
        

小学部高学年 生活単元学習「はたらくひと」中学部見学編

 先日紹介した小学部高学年グループの生活単元学習「はたらくひと」の学習は継続中です。

 7月7日(水)は、中学部の先輩たちの働いている様子を見学しました。ほんの数か月前、同じ学習グループで学んでいた中学部1年生の先輩方が真剣な眼差しで働いている姿が、とてもキラキラ輝いていて、まぶしく見えました。よく知っているお兄さんやお姉さんの姿を見学し、働くことの楽しさや厳しさの一端を知ることができました。
  

小学部なつまつり その2

 7月9日(金)、1~8組でなつまつりを行いました。

 浴衣や甚平を着て、ボウリングやさかなつり、おばけやしき等のお店をまわったり、金魚ねぶたをひっぱたりして、お祭りの雰囲気を味わうことができました。

   
  

第1回研究日について

 7月8日(木)は、第1回研究日でした。今回は、道徳に関して重点的に指導していきたい内容について学級や学年ごとに話し合いました。学級の児童生徒をイメージしながら「相手を思いやる気持ちを育てていきたい」「約束やきまりを守り、みんなが使う物を大切してほしい」といった具体的に指導していきたい内容について活発な議論がなされました。
 

熱中症にご注意を!

 本校では、児童生徒自身が熱中症の危険を理解し、自ら予防的対応ができることを目指し、体育館、児童玄関そして職員室の3か所に「今日の暑さ指数」という掲示をしています。
 掲示用に使用しているカードは、文字だけでなく、表情を伝える絵、そして危険度を表す色(赤:最も危険、黄色:警戒が必要、緑:注意)を用い、小学部1年生の児童が見てもわかる工夫をしています。
 来週は暑い日が続きそうですね。

今月のおすすめメニュー「サマーカレー」

 7月のおすすめメニューを紹介します。
 夏野菜がおいしい季節になりました。真っ赤なトマトに、みずみずしいナス、そして熱を加えるとホクホクになるかぼちゃ、どの野菜も太陽の恵みをたくさん浴びて、おいしく育っています。今月は、これら夏野菜をふんだんに使った「サマーカレー」です。           
 ご存じの方も多いと思いますが、濃色の野菜に含まれてるカロテンは、油と非常に相性がよく、油と一緒にすることで、吸収力が高まり、効率よく体内に取り込むことができます。そこで今回は野菜を素揚げにして提供することにしました。 
 今回はご飯にもこだわってみました。いつもの白飯に代えて、雑穀を使ったご飯にしました。食物繊維が豊富になるために、おなかの中の大掃除ができます。
 さて、中学部1年6・7組の皆さんの感想です。「苦手なパプリカが食べられました。」「かぼちゃがとてもおいしかった。」「スパイスがきいていて、お店のような味」とのことでした。暑い夏にぴったりのメニューです。
  

小学部なつまつり

 9~11組、1215組の2グループで、77日(水)になつまつりを行いました。

 どちらのグループも各学級が趣向を凝らしたお店やさんを出し、店員さんとして接客をしたり、お客さんとして他学級のお店に行ってゲームを楽しんだりしました。「いらっしゃいませ~」「ありがとうございました~」「やったー!つれたー!」など子供たちの声がたくさん聞こえ、とても盛り上がりました。
       

小学部高学年 生活単元学習「はたらくひと」

 小学部高学年グループでは、キャリア教育の一環として生活単元学習「はたらくひと」に取り組んでいます。71日(木)は、高等部の先輩たちの働いている様子を見学しました。額に汗して働く先輩の姿に、「格好いいなあ」「わたしたちも挑戦してみたい」という感想をもった子どもたちでした。
    

オリジナルキャラクター募集!

今年度、本校の創立60周年記念を迎える記念事業の一環として、青二養キャラクターを校内で全校児童生徒から募集しています。
内には3カ所、応募用の回収箱も設置されました。
さて、どんなキャラクターが生まれてくるでしょうか?

ワクワクしますね♪