お知らせ&教育活動の様子
今月のオススメメニュー「おはなし給食」
【11月1日(月)】
ポイントは「牛丼」!
さて、一体なんの絵本でしょうか?正解は、新井洋行作「どんぶりん」(アリス館出版)です。どんぶりんは、曜日がわりでいろんな丼に変身するというとても愉快な絵本です。本校の図書室にもあるのですが、とても人気の一冊です。
【11月5日(金)】
この日のポイントは「ポークカレー」です。
さて、何の絵本でしょうか?こちらは、カレーライスができるまでの工程がおいしそうに描かれている、小西英子作「カレーライス」(福音館書店)です。絵本の内容と同じように「いいにおい!」と大喜びの子どもたちでした。
ちなみに、この日は青森県が制定した「いい(11月)りんご(5日)の日」です。
本校では、季節の行事や日本全国の郷土料理、また教科書に掲載されている読み物などと給食を関連付け、子どもたちにとって親しみ深く、また食を通して様々なことを知る機会を提供したいと考え、給食を提供しています。
小学部 浜館小学校との交流及び共同学習
小学部では、青森市立浜館小学校との交流及び共同学習を2~6学年で実施しています。11月8日(月)には2学年児童の交流及び共同学習を行い、両校をオンラインで結んで、浜館小からは劇、本校からはダンスや楽器演奏、コロコロ卓球の発表をしました。初めての交流でしたが、お互いの発表を見聞きし、「オンラインだったけど、たのしかったです。」「(コロコロ卓球では)○○さんとたいせんしたいです。」「またやりたいです。」と感想を発表していました。
今回はオンラインでしたが、次回は直接会って交流したいですね。
小学部 修学旅行
11月5日(金)、小学部6学年が弘前方面に修学旅行に行ってきました。心配された雨も降らず、秋晴れで心地よい天気の中での修学旅行となりました。
出発式を終え、4、5年生や先生方に見送られながら、大型バスに乗って期待に胸を弾ませ弘前へ出発しました。
「りんご公園」では、りんごの収穫体験をしました。今回は「金星」という品種のりんごを収穫させていただきました。たわわに実ったりんごの実を前に、「どれにしようかな?」「よし、これにしよう。」など、りんごを選んでいる子供たちの顔がとても輝いていました。自分で収穫したりんごの味は、いつもとまた違い、とてもおいしかったようです。
昼食は「東家」でエビフライ定食をいただきました。20㎝程の大きな大きなエビフライに驚きの表情を見せた子供たちですが、デザートのフルーツにアイス、りんごジュースまで、しっかりと食べ、満足そうな表情を見せていました。
「津軽藩ねぷた村」では、三味線の演奏を聴いたり、太鼓の演奏体験をしたり、展示物の見学をしたり、時間いっぱいねぷた村を満喫しました。特に、太鼓の演奏では、太鼓の大きな音にびっくりしながらも、目を大きく見開いて引き込まれている姿が見られました。その後は演奏体験もさせていただきました。大きなバチを持ち、大きな太鼓を叩く姿は、とても勇ましくかっこよかったです。サプライズで「たか丸くん」もねぷた村に来ていて、みんな大喜びで写真を撮っていました。
学校に到着し、バスを降りる子供たちの表情はとても明るく、「楽しかった!」という思いがあふれていました。たった1日の修学旅行でしたが、子供たちそれぞれに、楽しい思い出ができました。
小学部 さつまいもほり
11月に入り、各学級で大切に育ててきたさつまいもが収穫の時期を迎えました。つるを引っ張ったり土を掘ったりしている姿はとても真剣!大きなさつまいもをたくさん収穫して大満足の表情でした。
中学部 「資源回収」
4班に分かれ、リヤカーを引いて戸山町内を回り、お礼のお手紙を配りながら資源を回収しました。戸山町会のみなさんは、「来るの待ってたよ!」と新聞紙や段ボール、雑誌、古紙などを沢山提供してくれました。
回収した資源でいっぱいになった重いリヤカーを引くのは一苦労でしたが、頑張っている生徒たちの表情は輝いていました。
集まった資源は、いつもお世話になっている伸和産業さんのトラックに全員で協力して積み込みました。
戸山町会のみなさんとの交流を通して、地域の方々の温かさや働くことの大変さと達成感を感じ取ることができたようです。
高等部 性指導教室
青森市保健所『あおもり親子はぐくみプラザ』より、保健師の方を講師として招き、
パーソナルスペースやプライベートゾーン、異性との関わり方等について講義をしていただきました。
生徒達も人との距離感について、演習を交えながら学ぶことができました。
中学部 「ペットボトルキャップ進呈式」
11月1日(月)、1年間で集まったペットボトルキャップを自由が丘町会へ進呈しました。
自由が丘町会長の斉藤さんのお話によると、約800個ほどのペットボトルキャップでポリオワクチン1人分になるそうです。今回、進呈したペットボトルキャップの量はご覧の通り。「何人分のワクチンになるんだろう。」「世界の誰かのために。」と普段の活動が世界とつながっていることを学習する有意義な機会となりました。
第3回家庭教育支援事業「りんご狩り」
10/28(木)、第3回家庭教育支援事業が開催されました。今回は、青森観光りんご園まるせん川村でのりんご狩り体験を行いました。りんご園の職員の方においしいりんごの見分け方やもぎ方のポイントを教わりながら、真っ赤に実ったりんごをもぐことができました。また、新鮮さを保つ保存方法、りんごのおいしい活用法などについてもお話を聞くことができました。
小学部 ハロウィーン
今月のオススメ「60周年おめでとう」献立
給食でも、本校児童生徒そして教職員全員で学校の「お誕生日」を祝いたいと考え、「60周年おめでとう」献立にしました。
左から赤飯、すまし汁(「祝」なると入り)、祝煮しめ、紅白なますです。
私たちの住む日本で古くから祝いの席を盛り上げてくれた料理です。
児童生徒にとっては初めて口にするものもあり、悪戦苦闘している人もいましたが、祝煮しめは噛みしめるとじんわりと広がる出汁の風味、ほんのり甘い赤飯の味に思わず笑みがこぼれた献立でした。
【今回のメニューを考えた栄養教諭の川井先生から】
伝統のバトンを繋ぐ大切な日に、古くから受け継がれてきた伝統料理を味わってもらいたいと思い、食べる機会が少なくなった赤飯でお祝いすることにしました。
大量の椎茸と昆布の出汁の香りを、「いいにおい!」「おいしそう!」と言ってくれる子どもたちがたくさんいてうれしい限りでした。
全校研究・授業研究会
10月14日(木)、先日行われた高等部の道徳の授業について、全校教員で授業研究会が行われました。授業は「勤労」をテーマに行われ「働くために一番必要な力は何だろう?」という先生の問いかけに対して、「体力」「技術」「コミュニケーション」等とこたえる生徒の姿が見られました。その後、他の友達や先生の意見を聴くことで、自分の考えを広げたり、深めたりする様子が見られました。新型コロナウィルス感染症拡大防止の対応で、各学部に分かれて行われた授業研究会では、授業で使用された自作教材のワークシート等についてそのよさや改善点について活発な意見が交わされ、有意義な研究会となりました。
中学部 田んぼ体験~脱穀~
9月16日(木)から天日干ししていた稲がいい具合に乾きました。
ということで、全員で協力して「脱穀」に挑戦しました。
脱穀には、郷土館に展示されていそうな昔ながらの脱穀機を使いました。
稲が巻き込まれないように両手でしっかり持ちながら、リズミカルにトントンと弾ませる感じで脱穀します。
1年生は、初めての脱穀に緊張気味に、2・3年生は、慣れた手つきで手際よく脱穀してくれました。
脱穀機で取りきれなかった分は、みんなで協力して手摘みしました。
脱穀した稲は、リヤカー2台分!
小さな一粒一粒の米粒が集まって、米袋は40㎏ほどになりました。
みんなで収穫した新米は、きっととっても美味しいはず。
味わうのが楽しみですね。
青森県特別支援学校総合スポーツ大会
9月28日(火)に本校体育館にて、青森県特別支援学校総合スポーツオンライン大会を行いました。本校からは中学部から3名、高等部から7名の選手がボッチャ競技、フラインディスク競技に出場しました。競技時間は短かったものの、各学部一体となった応援が大変盛り上がり、非常に有意義な時間になりました。
尚、当日種目に出場しなかった生徒は、事前に記録会を行い、後日記録に応じた認定証が授与されます。季節のオススメ「食べ比べ」
【第1弾:梨の食べ比べ(豊水VS幸水)】
同じように見えますが、甘み、水分量が違います。
【第2弾:りんごの食べ比べ(つがるVSきおう)】
赤いりんごと黄色いりんご、見た目だけではなく、食感が違います。
海外では黄色いりんごの人気が高まっているようですが、みなさんはどちらがお好みですか?
りんごがますますおいしくなる今月は、15日、28日にも「りんごの食べ比べ」給食を予定しています。
第2回PTA役員会
ぜひ、保護者の皆さまのご参加、ご協力をよろしくお願いします。
第2回校内研修会
9月30日(木)、本校の全校研究の取り組みである「知的障害特別支援学校における内面の育ちを促す道徳科の授業」について、宇都宮大学の齋藤大地(さいとうだいち)氏を招聘し研修会を行いました。コロナウイルス感染拡大防止策としてweb会議方式を活用し4会場に分かれて行いました。知的障害特別支援学校における道徳の具体的な取組についてご紹介いただき、大変有意義な時間となりました。
中学部 田んぼ体験~稲刈り~
5月に田植えを行ったときには、ひと株2~3本だった稲は、20~30本へと立派に成長し、いよいよ収穫の時期となりました。
9月16日(木)、待ちに待った「稲刈り」を行いました。
戸山町会の奥崎さんと小山内さんに鎌の使い方を教わり、全員で協力して「稲刈り」に挑戦。
鎌はよく切れるので十分に気を付けながら、力を込めて丁寧に刈り取りました。
収穫した稲は、リヤカー2台分!
重くなったリヤカーを学校まで運ぶのは一苦労でしたが、収穫の喜びからか足取りは軽やかでした。
新米を味わうのが楽しみですね。
ねぶた師さんとのオンライン対談
小学部6年20組では、特別の教科道徳の学習で、地域の伝統や文化の良さに気付き、郷土を尊重する心情を育てることをねらい、竹浪比呂央ねぶた研究所代表の竹浪比呂央さんとオンライン対談を行いました。「なんのために ねぶたをやるのですか。」「どんなきもちをこめて ねぶたをつくっているのですか。」など各児童が自分で考えた質問をし、真剣な表情で竹浪さんのお話を聞いていました。
9月のオススメ献立
なかなか収束を見ない新型コロナウイルス感染症です。県外に出ることもままならない状態です。せめて、食事だけでも旅行した気分を味わいたいと、今月から日本全国の郷土食を取り上げた「日本食紀行」に取り組むことにしました。その第一弾が石川県です。
中学部 油川かかしロード
中学部1~5組で制作した「きめてくん」と「お米大使」は、なんとも可愛らしく、バイパスを走る車や青空を見て微笑んでいます。
9月いっぱい見られます。ぜひお出掛けついでに見に行ってみてはいかがでしょうか。