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お知らせ&教育活動の様子

今月のオススメメニュー「おはなし給食」

 秋が深まってきました。みなさんにとって「秋」といえば、「何の秋」でしょうか?10月27日(水)から11月9日(火)が読書週間であることにちなんで、本校では「読書の秋」と「食欲の秋」の両方を満たそう!と「おはなし給食」と銘打ち、11月1日(月)と11月5日(金)に、ある絵本にちなんだメニューにしました。
【11月1日(月)】
 左下から時計回りに、牛丼、牛乳、キャベツのごぶ漬和え、そしてあさりの味噌汁です。
 ポイントは「牛丼」!
    さて、一体なんの絵本でしょうか?正解は、新井洋行作「どんぶりん」アリス館出版)です。どんぶりんは、曜日がわりでいろんな丼に変身するというとても愉快な絵本です。本校の図書室にもあるのですが、とても人気の一冊です。
【11月5日(金)】
 中央下から時計回りに、ポークカレー、牛乳、りんごの食べ比べ(ぐんま名月、シナノゴールド)、そして花野菜のマリネです。
 この日のポイントは「ポークカレー」です。
 さて、何の絵本でしょうか?こちらは、カレーライスができるまでの工程がおいしそうに描かれている、小西英子作「カレーライス」(福音館書店)です。絵本の内容と同じように「いいにおい!」と大喜びの子どもたちでした。
 ちなみに、この日は青森県が制定した「いい(11月)りんご(5日)の日」です。 

 本校では、季節の行事や日本全国の郷土料理、また教科書に掲載されている読み物などと給食を関連付け、子どもたちにとって親しみ深く、また食を通して様々なことを知る機会を提供したいと考え、給食を提供しています。

小学部 浜館小学校との交流及び共同学習

小学部では、青森市立浜館小学校との交流及び共同学習を2~6学年で実施しています。11月8日(月)には2学年児童の交流及び共同学習を行い、両校をオンラインで結んで、浜館小からは劇、本校からはダンスや楽器演奏、コロコロ卓球の発表をしました。初めての交流でしたが、お互いの発表を見聞きし、「オンラインだったけど、たのしかったです。」「(コロコロ卓球では)○○さんとたいせんしたいです。」「またやりたいです。」と感想を発表していました。

今回はオンラインでしたが、次回は直接会って交流したいですね。

    

小学部 修学旅行

11月5日(金)、小学部6学年が弘前方面に修学旅行に行ってきました。心配された雨も降らず、秋晴れで心地よい天気の中での修学旅行となりました。

出発式を終え、4、5年生や先生方に見送られながら、大型バスに乗って期待に胸を弾ませ弘前へ出発しました。

「りんご公園」では、りんごの収穫体験をしました。今回は「金星」という品種のりんごを収穫させていただきました。たわわに実ったりんごの実を前に、「どれにしようかな?」「よし、これにしよう。」など、りんごを選んでいる子供たちの顔がとても輝いていました。自分で収穫したりんごの味は、いつもとまた違い、とてもおいしかったようです。

 
 昼食は「東家」でエビフライ定食をいただきました。20㎝程の大きな大きなエビフライに驚きの表情を見せた子供たちですが、デザートのフルーツにアイス、りんごジュースまで、しっかりと食べ、満足そうな表情を見せていました。

 
 「津軽藩ねぷた村」では、三味線の演奏を聴いたり、太鼓の演奏体験をしたり、展示物の見学をしたり、時間いっぱいねぷた村を満喫しました。特に、太鼓の演奏では、太鼓の大きな音にびっくりしながらも、目を大きく見開いて引き込まれている姿が見られました。その後は演奏体験もさせていただきました。大きなバチを持ち、大きな太鼓を叩く姿は、とても勇ましくかっこよかったです。サプライズで「たか丸くん」もねぷた村に来ていて、みんな大喜びで写真を撮っていました。
  
 学校に到着し、バスを降りる子供たちの表情はとても明るく、「楽しかった!」という思いがあふれていました。たった1日の修学旅行でしたが、子供たちそれぞれに、楽しい思い出ができました。

小学部 さつまいもほり

 11月に入り、各学級で大切に育ててきたさつまいもが収穫の時期を迎えました。つるを引っ張ったり土を掘ったりしている姿はとても真剣!大きなさつまいもをたくさん収穫して大満足の表情でした。

    

 

中学部 「資源回収」

 中学部では毎年、総合的な学習の時間で戸山町会での「資源回収」を行っています。今年も3回予定されていた資源回収ですが、新型コロナウィルス拡大防止対応として1・2回目は中止となっていました。「3回目はできるかな?」と心配していましたが、新型コロナウィルスの感染状況の落ち着きを受けて実施することができました。
 4班に分かれ、リヤカーを引いて戸山町内を回り、お礼のお手紙を配りながら資源を回収しました。戸山町会のみなさんは、「来るの待ってたよ!」と新聞紙や段ボール、雑誌、古紙などを沢山提供してくれました。
  
 回収した資源でいっぱいになった重いリヤカーを引くのは一苦労でしたが、頑張っている生徒たちの表情は輝いていました。
  
 集まった資源は、いつもお世話になっている伸和産業さんのトラックに全員で協力して積み込みました。
  
 戸山町会のみなさんとの交流を通して、地域の方々の温かさや働くことの大変さと達成感を感じ取ることができたようです。

高等部 性指導教室

11月8日(月)、高等部の生徒を対象に性指導教室を行いました。
青森市保健所『あおもり親子はぐくみプラザ』より、保健師の方を講師として招き、
パーソナルスペースやプライベートゾーン、異性との関わり方等について講義をしていただきました。
生徒達も人との距離感について、演習を交えながら学ぶことができました。
 

中学部 「ペットボトルキャップ進呈式」

 リサイクル班では、作業学習で行っているリサイクル活動の一環としてペットボトルのキャップを集めています。
 11月1日(月)、1年間で集まったペットボトルキャップを自由が丘町会へ進呈しました。
 自由が丘町会長の斉藤さんのお話によると、約800個ほどのペットボトルキャップでポリオワクチン1人分になるそうです。今回、進呈したペットボトルキャップの量はご覧の通り。「何人分のワクチンになるんだろう。」「世界の誰かのために。」と普段の活動が世界とつながっていることを学習する有意義な機会となりました。
   

第3回家庭教育支援事業「りんご狩り」

 10/28(木)、第3回家庭教育支援事業が開催されました。今回は、青森観光りんご園まるせん川村でのりんご狩り体験を行いました。りんご園の職員の方においしいりんごの見分け方やもぎ方のポイントを教わりながら、真っ赤に実ったりんごをもぐことができました。また、新鮮さを保つ保存方法、りんごのおいしい活用法などについてもお話を聞くことができました。


    

小学部 ハロウィーン

 低学年を中心に、ハロウィーンにちなんだ制作活動やゲームをしました。1~3組の子供たちは仮装して魔女やお化けになりきり、校内で出会う先生方を驚かせたり、校長先生や養護教諭の先生からお菓子をもらったりして大喜び!ハロウィーンを満喫しました。
   

今月のオススメ「60周年おめでとう」献立

 10月29日、本校の60周年記念式典が行われました。
 給食でも、本校児童生徒そして教職員全員で学校の「お誕生日」を祝いたいと考え、「60周年おめでとう」献立にしました。


   
 左から赤飯、すまし汁(「祝」なると入り)、祝煮しめ、紅白なますです。
 私たちの住む日本で古くから祝いの席を盛り上げてくれた料理です。
 
 児童生徒にとっては初めて口にするものもあり、悪戦苦闘している人もいましたが、祝煮しめは噛みしめるとじんわりと広がる出汁の風味、ほんのり甘い赤飯の味に思わず笑みがこぼれた献立でした。

【今回のメニューを考えた栄養教諭の川井先生から】
 伝統のバトンを繋ぐ大切な日に、古くから受け継がれてきた伝統料理を味わってもらいたいと思い、食べる機会が少なくなった赤飯でお祝いすることにしました。
 大量の椎茸と昆布の出汁の香りを、「いいにおい!」「おいしそう!」と言ってくれる子どもたちがたくさんいてうれしい限りでした。