ごあいさつ

　校長の湯田秀樹です。
　青森県立青森第二養護学校のホームページをご覧いただきありがとうございます。

　本校は、昭和３６年に青森県立八甲学園内に青森県立青森養護学校（現青森県立青森第一養護学校）八甲分校として発足しました。昭和４１年独立後、昭和４８年に現在の校名になり、昭和５９年に現在地である青森市戸山へ移転しました。
　創立６３年目を迎える今年度は、児童生徒２３１名（小学部１１４名、中学部５７名、高等部６０名）と教職員１２８名で教育活動をスタートしました。

　知的障害のある子どもへの専門的な教育を担う本校では、小学部が３２年継続している青森市立浜館小学校との学校間交流や２８年継続している青森ねぶた囃子保存会「に組」とのねぶた囃子交流会、中学部が戸山町会と協力して行っている田植えや稲刈り、廃品回収、斧懸神社清掃などの地域交流、高等部がボランティア隊として貢献している地域清掃など、地域と共に歩む、地域に開かれた学校づくりを大切にしてまいりました。
　子どもたちは、これらの活動をとおして、自分の役割を見つけ、自分の役割を果たしながら、自分らしい生き方を実現しようと、一人一人が日々着実に成長しています。

　今年度も、保護者の皆様や地域の皆様のご理解とご協力を得ながら、教職員一丸となって、子どもたちの自立と社会参加を目指し、生きる力を育むための教育活動の充実に全力を注いでまいります。
　これまでと同様のご支援を心からお願い申し上げますとともに、本校の取組に対するご意見やご感想をお寄せいただければ幸いに存じます。
　どうぞよろしくお願いいたします。